なんとなく用語集
独断と偏見に基づく用語集。 多分増設されるであろう。気長に待つも良し。
カードゲーム | マジックザギャザリングを初めとして世界的に普及した遊び。正式名称はトレーディング・カードゲーム。 トランプや花札等の従来のものと違い、独自のルールと世界観を用意した「エキサイティングな新しい遊び」と、店頭用販売促進用ビデオがおっしゃつておられる。遊ぶ要素に集める要素が加わったため、売れる商品はお客よりもお店が大喜び。 小人数で手軽に遊べるため、一部のTRPGユーザーの目の敵にされている。(←ユーザー層がかぶるためTRPG人口が減少している) |
コミケ | 人外魔境。 人によっては人生観が変わる。 ウチのジャンルコードは35番電源不要系デス。イラスト本とかもだしたいにゃ〜。 |
ジャンクヘッド | 楼蘭帝國で作っているTRPGシステム。ジャンルはサイバーアクション。 「ネメシス」シリーズなどのB級SF映画的なシステム作りがモットーのサイバーアクションTRPGシステム。1998年夏のコミックマーケット55に向けて制作したもので、現在、レイアウトを中心により遊びやすくするための大幅改訂版「ver.2.0」を作成中。 世界観として、映画なら「ブレードランナー」「未来世紀ブラジル」「ネメシス」「ロボコップ」「マッドマックス」そして期待の今秋放映の「マトリックス」。漫画なら「甲殻機動隊」「アップルシード」「R20」。アニメ作品なら「ドミニオン(初期)」「AD POLICE(初期)」「バウンティードッグ」など。 |
ソードワールド | 日本で最も普及しているTRPGのシステム。 ダイスは最もオーソドックスな6面体のみを使用し、書店で入手しやすい文庫本で流通しているためマニアックなホビーショップが少ない地方でも容易に入手が可能。また、専門誌の発行による読者参加企画や誌上サポートも充実している点など、良い点が多く見られるのが勝因。 近年「完全版」と銘打って刊行されたものは、高価でかさばるため、非常に使い辛いと不評であるらしい。 |
ダイス | サイコロの事。 スゴロクなどで使用される通常のサイコロは「6面体」と呼ばれている最もオーソドックスなダイスだが、他にも「2面体」「4面体」「8面体」「10面体」「12面体」「20面体」「30面体」「100面体」が存在する。これらのマニアックなサイコロはホビーショップで入手が可能。 従来のシステムでは「2面体」「12面体」「30面体」「100面体」が使用されたのを見た事がない。 |
D&D | ダンジョン&ドラゴンズの略称。日本ではカプコンがビデオゲーム化しているので有名。 アメリカ産のTRPGの草分け的存在。ダンジョンに入って得た財宝がそのまま経験値に繋がるシステム(だったよなぁ確か)。製造元が大手カードゲームメーカーに買収されるという事件があったが、最近初心者向けの新装版がアメリカで発売された。 |
TRPG | テーブルトークロールプレイングゲームの略称。直訳で「食卓で雑談をしながら役割を演じる遊び」となる。←なかなか的を得ている。 一般に「ゲームマスター」と呼ばれる「ゲームの進行役」と「プレーヤー」と呼ばれる「ゲーム世界で動くキャラクターを動かす(=演技する)役」で一定のルールに添って遊ぶもの。 TRPGのルールは普通「システム」と呼ばれ、システムごとにジャンルや世界、ルールが違う。TRPGのシステムはホビーショップ で販売している。 代表的なシステムに「ソードワールド」「ロードス島戦記」「ダンジョン&ドラゴンズ」などがある。 |
ホビーショップ | ガレージキット、トレーディングカードゲーム、TRPGなどを扱っているマニアックな玩具屋。大手デパートに店舗がある場合が多い。都心では汚い貸しビルにひっそりとある場合が多い。 大手デパート等の店舗では何故か4階から上の階にある場合が多い。 |
ルール | TRPGを楽しく遊ぶためのもの。TRPGを遊ぶ者は必ずしもこれを厳守する必要は無い。(←これは「ルールに縛られて、理不尽でつまらない思いをする必要は無い」と言う事。) TRPG世界でのバランスを考えて提供されているものだが、トータルバランスが悪いものが多い。 TRPGのゲームデザイナーは、大きく「理系デザイナー」と「文系デザイナー」に分けることが可能で、前者は「データのバランスは取れているが、世界観に厚みが無く、ゲームとしておかしなハマリがある」場合が多く、後者は「設定のみが重視され一見魅力的な世界だが、データのバランスが最悪で、世界観をブチ壊しているもの」が多い。TRPGの開発環境を考えれば仕方のないこととも言えるが、制作段階でもっと第三者の視点で付くって欲しいものだ。 |
ロードス島戦記 | 大手書店が展開するアニメーション作品で有名。原作は小説でも漫画でもなくTRPG。正確にはあるパソコン誌上で連載していた、ゲームのリプレイ記事。 余談だが、リプレイの初期ではまだゲームシステムが完成していなかったためD&Dのシステムが使用されたらしい。 |